皆さんはどんな物に価値を見出し、お金を支払いますか?
車や時計、ブランド品、最近では物より体験とも言われています。
価値を決めるのは、人それぞれで、その需要と供給のバランスが価格を決めているのかと思います。
今回のブログはマーケティング戦略部が担当します。
私にとって、価値あるモノの基準は
・普遍的だけど、遊び心がある
・高揚感を得られる
・背景(ストーリー)がある
です。
そんな基準は小学生の頃から変わりません。
当時バスケをしていた私は、マイケルジョーダンと言う偉大な選手を、初めて衛星放送(死語?)で見た時から培われたと記憶しています。
この原稿執筆時、アメリカのプロバスケットリーグNBAでは、各チームからの選抜メンバーで東西対抗のオールスターゲームが開催されています。
20年以上前、そのオールスターゲームにあわせて、毎年マイケルジョーダンがナイキから出している自身のシグニチャーモデル・エアジョーダンの最新版をお披露目していました。
私はそんなエアジョーダンが欲しくて、毎年お年玉をそのバスケットシューズ購入に充てていました。当時はスーパーファミコンなどが流行っていて、周りからは「なんでそんな靴に大金使っているの?」と言われましたが、私なりに価値を見出せるモノでした。
中・高生になると、その価値観はファッションにも飛び火します。思春期になり「モテ」を意識した結果、そこに興味を持ちました。
当時はインターネットなど無く、情報はテレビか雑誌。バスケをやっていた私は海外の情報をいち早く取得するために、タワーレコードやバージンレコードの洋書コーナーを隅から隅まで見ていました。
そんな時、バスケ雑誌の横にあったファッション雑誌に載っているモノにも価値を見出しました。ファッション雑誌にはRolexの時計やパリコレクションの様子などが載っていて、当時の私にはキラキラした誌面ばかりでした。
単純な私は「格好いい」から入り、14歳にして何を思ったかRolexを欲します。
当時欲しかった時計は35万円。中学生にはほど遠い……その想いは変わらず、中学3年生でもらったお年玉と高校進学決定後の春休みに引っ越しのアルバイトを始め、高校1年生の時にやっとの思いで購入しました。
当時はこれも「そんな大金払って」と言われていましたが、今となっては周りでも価値を理解してもらえるようになりました。
時を経て社会に出ると、今度は自分や会社の「価値」を考えるようになります。
価値を見出すにはどうしたら良いか?
それが企業や個人の「ブランディング」に繋がると思います。
企業は人を雇用する時、自分の会社にとってどのような価値をもたらしてくれるかを考えると思います。逆に採用される側は企業にどのような価値があるのかを考えエントリーします。
採用される側は自分のスキルや経験を強みとしてブランディングします。そんな個人の価値の集合体が創り出す成果が会社の価値を変動させます。また、企業の価値観を作り上げていくのが社会におけるパーパスや、よく言われる企業のビジョンやミッション。
私たちCOLORSでは
「COLORS-GROUPに関わるすべての人を幸せにし、すべての人に愛される会社を創る」をビジョンに掲げ、さまざまな個性や背景のあるメンバーが集まり、そのビジョンを達成する為に日々奮闘しています。
4月にはそんなビジョンに共感してくれた新卒入社のメンバーが新たに加わります。
ともに成長し、お客様に最高のサービスを提供することでCOLORSの価値を上げていけることを楽しみにしています。
株式会社COLORS:https://www.colors-group.jp/
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